ネクタイってありますね。スーツの時首に巻くやつ。
あれ必要?って思いませんか。私が所属している会社では営業マンはクールビズ期間を除いて須らくネクタイするべしって規則がありまして、今まで何も考えずに装備してきたんですよ。でも実際のところ着けるの面倒臭いんでやめたいなとずっと思ってまして、ここ2週間ネクタイ着けるのやめてます。で、実感として
私の首元なんて誰も見てない。
って確信しましたね。上司含めて誰一人注意とか指摘がありませんでした。もうネクタイなんてしないよ絶対。
つーかね、もしかしてネクタイどころか服だって誰も気にしてないんじゃないかって気すらしてきたんですよ。だから
この格好で街を疾走してきました。どうですか、このわがままボディ。
具体的には岡山県岡山市で開催されました西大寺会陽に参加してきました。去年も参加してましたね。
西大寺会陽は毎年第三土曜日に開催され、約1万人の【はだか】が僅か2本の宝木(しんぎ)を奪い合う若干クレイジーなお祭りで、日本三大奇祭の一つとも言われています。
こういうのですhttps://t.co/zA3litYX95
— 晴れたら酒@雨でも酒 (@haretarasake) 2019年2月16日
宝木を獲得した人物はその年の福男となり、1年間幸福を思いのままにできるらしく、私も福を掴むために服を脱ぎ捨てたという訳です。私にとっての福=結婚。つまり宝木=妻なんだ。宝木の獲得は自分の人生における最重要ミッション。決死の覚悟で肉山に飛び込み、戦いました。
結果ですが、
宝木獲得出来ませんでした。
毎回のことですがその姿形すら確認できず、結婚までのハードルの多さと高さを実感した次第です。確かに私の妻も姿形すら確認できておりませんけれども。
たがちょっと良く考えて欲しい。確かに私は宝木の獲得に失敗しました。たがその倍率は凡そ2/10,000つまり1/5,000なんです。いくらなんでも結婚の確率はそんなに低くはないでしょう。低くないですよね?
それにですよ、地球上のには男性が約35億人いるんです。宝木に近い方が福を得るという独自の拡大解釈をした場合、私は少なくとも地球上で1万番目には宝木に近づいたんですよ。10,000/3,500,000,000は1/350,000ですよ。ほら宝木獲得より70倍も難易度高いじゃないですか。こんな高難易度のミッションをクリアできたんだから結婚なんて朝飯前でしょう。最早事実上の既婚と言うても過言ではないんだ。
とは言え、事実結婚してないわけでもありまして。
つまり、誰か結婚して下さい。
は〜。結婚したい。