no wifeなmy life!

結婚したい中年リーマンのブログです。

等仕事走のご提案

昨日ね、ランニングしたんですよ。ダイエットのために。

(誰かに承認して欲しかった。サンキューでした。)

それでね、走ってて思ったんですが一歩進んでは揺れ、二歩進んでは弾むんです。内臓脂肪が。三歩目からは乳も一緒になってブルンブルンと跳ねるんで非常に体力を削がれるんです。こんなもん無理でしょうが。

皆さん、ランニングとかマラソンとかってデブにはハードルの高い趣味/競技だと思いませんか。まぁ陸上競技は大体そうなんですけどね。ボクシングとか柔道とか、ちびっこに不利な競技には階級制っていうルールがあるじゃないですか。あれを認めるんならデブに不利な競技にも何らかの救済ルールがあってしかるべきじゃないかと思うんです。マラソンなんてその代表的競技ですね。では全人類に平等なルール改正を提言したいと思います。

 

声を大にして言いたいことなんですが、現状のマラソン(つーかラン競技全部)って等距離走じゃないですか。同じ距離を走ってタイムを競うっていう。でも人間には体重っていう概念があるんですよね。で、体重に違いがあるってことは等距離を走っても仕事量は全然一定じゃないんですよ。だったら競技とは銘打ちながらも全然平等を担保できてないんですよ。では具体的にやっていきましょう。

 

この競技は等仕事走と名付けました。マラソンの場合は重仕事走といってもいいかもしれませんね。途端にブラック企業感が増してきますが気にすんな。

仕事量Wは力Fと移動距離sにより

W=Fs

で表せます。更に力Fは重さMと加速度aによって

F=Ma

ですので代入すると

W=Mas

ですね。つまりここで何が言いたいかっていうと仕事量は体重に比例するってことなんです。

だから体重60kgの人と私(95kg)が同じ速度で同じ距離を走ったとしても、95/60で1.58倍も仕事をしてることになるんですよ。

これ、仕事(業務)に置き換えて考えてください。私は同僚の1.58倍の業務をこなしてるんですよ。しかも残業はせずに同僚と全く同じ勤務時間なんです。なのに当社の人事評価は勤務時間のみを評価項目としてるんで同僚と私の評価は全く同じってことなんですよ。1.58倍も仕事をしてるのに。これを不平等といわずしてなんと言おうか。

じゃあ平等にしてやりましょう。例えばね、あるマラソン大会の全競技者の平均体重が60kgだとしましょう。加速度は競技性に関わるので一定として距離を弄りましょう。フルマラソンは42.195km、私は大会平均体重よりも1.58倍も仕事をしてしまうので、

42,195m/1.58=26,705m

ですので26.7kmでゴールとなります。そして体重40kgの人は

42,195m*60/40=63,292m

となり63.3km走ってもらうのが真の平等ってもんで、この仕事量こそフルマラソン認定にふさわしいってもんですよ。

 

こうすれば東京オリンピックで屈強なデブが15kmくらい走ってマラソンの金メダル獲得っていう劇的なドラマが見られるって寸法ですね。

 

 

 

走ってる最中は脳みそが暇過ぎてこんなことを考えてました。あまりにも不毛。

 

は〜。結婚したい。