年を越しても一人

ちょっと精神的にあれなんで、タイトルで自由律俳句詠みました。尾崎放哉のパクリですが。

明けましておめでとうございます。皆さんの年越しは一人でしたよね。かわいそう。私も一人でしたよ。安心してください。

さて、世間では独身男性は冬になると鍋を食べるという習性が知られています。食事を鍋にするメリットといえば作るのが楽、野菜が摂れる、余ってもリメイクが容易など多数挙げられますが、デメリットは元来大人数で食べるために開発された料理だけに一人で食べるには精神的強さが必要なことのみ。一人BBQにも躊躇ない程度の精神力があれば問題ありません。はい、私は問題ありません。

鍋と一言でいいますがその種類は多彩。今回は年末年始の連続鍋のため、下記のローテーションでやっていきました。

1日目 水炊き→余らせる

2日目 醤油、酒を追加で寄せ鍋にクラスチェンジ→余らせる

3日目 キムチ投入でキムチ鍋にジョブチェンジ→余らせる

4日目 ご飯投入でシメて鍋リセット

5日目以降繰り返し

熟成と腐敗のチキンレースはここでも崖は見えない。まぁ多少の腐敗は酒で消毒消毒消毒。

ところで2日目は醤油を味噌に変更しても勝利できますし、3日目のキムチ鍋ではすき焼きの如く生卵にくぐらせて食べると優勝します。←今日の肝。お試しあれ。

さてこちらは鍋5日目。

手前中央に自己主張強めの食材がありますね。どうしてもタラバガニが食べたい気持ちがあり、買いました。ごめんなさい高くて買えませんでしたのでこれ買いました。

俗に言うカニカマ。最近のカニカマの実力や如何にかま。・・・では食べましょう。

 とても美味い。カニ感も想定以上でエビ以上カニ未満は確実ですね。は〜タラバガニ食べたい。

さてカニカマといえば代用食品で、代用食品といえばイクラやキャビアなどの魚卵やマーガリンなどが有名です。つまり本物が高級だったり入手困難な場合に食されます。

ところで私にとって結婚は余りに高級で実施困難な事象ではないか。その場合、代用品の検討も必要になります。検討しましょう。

代用品候補として風俗、家政婦、ラブドールが挙がります。が、どう検討してもどのアイテムも物足りない。検討の結果。愛が足りないとの結論が出ました。やはり結婚とは唯一無二、代用の効かない人生のイベントなのだと痛感します。私が欲しいのは愛。結婚への決意固めた2018年正月。

ん～キモい。

は〜結婚したい。

クリスマスパーティー（ソロ）

メリークリスマス。今年のクリスマスいかがお過ごしですか？家族と、恋人と、友達と楽しくパーティーしましたか？はーん。裏切りましたね。

さて、中年独身男性である私は盛大なクリスマスパーティーを開催しました。家で。一人で。

クリスマスといえばやはりケーキは外せませんね。今回は独身男性が作るクリスマスケーキのレシピを公開します。

材料

豆腐…1丁

万能ネギ…山ほど

大葉…10枚

卵…3個

キムチ…200gくらい

生姜…チューブ10cmくらい

念のためもう一回言いますが、クリスマスケーキの材料です。ではやっていきましょう。

①豆腐は丸又は正方形に切ってお皿に盛りつけます。今回は正方形にします。

②ネギは小口切り、大葉は千切りにして豆腐の周りに盛りつけます。

③卵は錦糸卵にする予定でしたが、卵を買うのを忘れたので断念します。

④キムチを皿に盛り付けようと思いましたが、昨日酔っ払って全部食べましたので断念します。

⑤チューブ生姜を豆腐の上にデコレーションの如く盛り付けます。

⑥真ん中にロウソクを立てて、火を着けて完成！

独身男性クリスマスケーキ

本来はカラフルでポップなケーキになる予定でしたが、黄色と赤が相次いで想定外の離脱。更にロウソクなんてあるはずもないので爪楊枝3本で代用しました。やや地味系ケーキになりましたが思いのほかフォトジェニックですね。

この和風クリスマスケーキはお好みで醤油、ポン酢、ごま油などをかけることで勝利できます。精神的には大敗北ですが。この後ジングルベルを歌いながら火を吹き消して乾杯。通常ケーキとビールはマリアージュしませんが、その点このケーキなら安定のマリアージュ。焼酎にも日本酒にもマリアージュ。私はノンマリアージュ。

飲んでいると涙が出てきましたが、知ってました？涙って嬉しい時にも出るんですよ。まぁこの涙がどうかは知りませんが。

は〜結婚したい。

独身拗らせてゲイになる

独身拗らせてますか？私は拗らせてます。独身の症状は非常に厄介で、なまじっかお金と時間が余るため変な趣味に走ったり、悪化すると社会的評価にも影響すると知られています。

 私は最近ゲイとして社内に名を轟かせています。

その原因として

①35歳になるのに独身で、彼女もいないのに特に婚活らしき活動もしていなかった

②前の上司と上司部下の関係になってから異様に昇進した

③全国に散らばる同期による噂の拡散

の合わせ技かと思われます。客観的な事実のみを見て判断すると、

「あいつは上司に体を売って昇進を掴んだ。」

となり、ここに売春ゲイ畜生が誕生します。発想力による濡れ衣がすごい。

さて、社会的ゲイは実生活にも影響を及ぼすことがあります。見ていきましょう。

あの日も一人で居酒屋のカウンターに座り、大将や隣の常連さんと話しながらお酒を飲んでいました。カウンターで食事をとっているのは6人くらいだったかな。

私はカウンターの一番左側で飲んでいたんですが、一番右側のおじさんとやたらと目が合う。しかも目が合うたびに満面の笑み。中肉中背の45歳くらいの男性、強面。知ってる人かと思って記憶を検索しても出てこない。まぁただの酔っ払いかなと思ってましたが、違った。おじさんが会計を済ませて店を出るとき、私の肩をがっしりと掴んで「今から2人で飲みに行こうや」とか言うてきました。ニッコニコで。私は知らないおじさんと2人で飲みに行くほど酔狂じゃないし、アナルは緩んではいない。

「いいっすよ。」

酒の勢いは怖い。名前も知らないおじさんに飲みに誘われる経験はなかなかできないと考えての決断です。でもタクシーに乗って繁華街に向かう間精神的生まれたての子鹿状態。もう内心ガクブルでした。もう少なくとも私のアナルは無事じゃ済まないと覚悟も決めました。

一軒目スナック、二軒目はキャバクラ。ここまでは平穏無事。

三軒目はオカマバーに行くとのこと。あー、はいはい。本性を表しましたね。しかし毒を食らわば皿までの精神、行ってやりましょう。オカマバーではオカマの尻を揉んだり揉まれたりしながらカラオケ大会。結局朝方まで飲んでオカマバーを出たとき、ついにおじさんが行動に出ます。私に無理矢理5千円札を掴ませようとします。いやいや、いくらなんでもたかが5千円くらいで掘らせねーわ。舐めないでほしいですね。アナルだけに。

「これでタクシー乗って気をつけて帰りや」

というわけで私は純潔を死守して帰宅を果たしました。実はここまで私は1円も払ってないんですよね。初対面の中年男性と朝まで飲んで10万以上払うって正気の沙汰じゃない。でも楽しかったので今度そこら辺のおっさん捕まえて飲みに行きたいですね。

それから1年位経ってるんですが、結局その後おじさんに出会うことはありません。居酒屋の大将に聞いても一見さんだったようで手がかりなし。もうあの人は妖精だったと思うことにしました。

というわけで今回は独身を拗らせると社会的ゲイになるし、思考もゲイになるという知見が得られましたね。気をつけましょう。

は〜結婚したい。

結婚について考える

世界中のどこかに将来自分と結婚する女性がいると考えるとほのかに興奮してきますね。そんな女性いない可能性については考えません。ポジティブに生きましょう。

今日は結婚についての思いを書き殴ろうと思います。ではやっていきます。

これは鶏むね肉を塩胡椒の後ラップで包み、輪ゴムでハムっぽく整形したものです。

ハム的な

人間でも顔面を整形している人はいるそうですが、恐らく日本では少数派。しかし婚活市場において、特に婚活アプリでは写真を整形している人が多数存在します。私も過去にアプリに登録する写真を思い切ってC・W・ニコルにしたことがあります。でもあの人格好いいのは生き方であって顔じゃなかったのですぐ変えた。やはり異性には少しでもよく見られたいというのは人情だから仕方がないですね。自分も異性に素敵だと思われたい。つまり結婚したい。

さて鶏むね肉をお湯に浸けましょう。

浸け

60度で3時間浸けます。この調理方法は低温調理と知られていますが、肉が柔らかく、ジューシーに仕上がるので好きです。低温とは言いつつも60度は風呂としては激アツ。は〜。ぬるま湯に浸かったような生活がしたい。つまり結婚したい。

ここで加熱後の写真を載せようと思ったんですが無くなりました。撮ったはずなのに。妖怪スマホいじりの仕業と思われます。妖怪スマホいじりは勝手に人のスマホを操作して写真を消したり電話を掛けたりする悪い妖怪。酔っ払った自分という説が有力ですね。独身男性は酒が進みます。身体が壊れる前に誰かに止めて欲しい。つまり結婚したい。

ハムは美味かったです。でも一人で鶏むね肉一枚は結構多い。そんな時は炙りましょう。

炙り

 香ばしくなって美味い。でも醤油塗ってから炙った方が良かったもしれないですね。こうすれば酒のつまみにもなりますし、チャーシュー的な使い方でも勝利できます。

鶏ハムうどん

お酒の飲み過ぎで打ち捨てられた農地のように荒れた胃腸に優しい。は〜誰かに優しくして欲しい。つまり結婚したい。

ここまで醜い願望の垂れ流し。結婚が一方的に与えられる関係でないことは重々理解しています。この想い、まだ見ぬ結婚相手に届け！ハムみたいな人でもいいから届け！

うーん。疲れてるのかな。

は〜結婚したい。

婚活とおでんは似ている。

報告ですが、結婚することが決まりました。ちょっと相手と時期はまだ決まってないんですけどね。は〜結婚したい。

さて、おでんは煮込めば煮込むほど美味しくなることが知られています。人間も経験を積めば積むほど磨かれていきます。それと同時に煮込みすぎたおでん、経験を積み過ぎた人間は腐敗の可能性を考慮され、食卓・婚活では敬遠されるわけです。真理ですね。

ところで、これはおでん【3日目】です。

おでんでんでん

日曜の昼頃に仕込み始め、日曜、月曜と夕食で楽しんでの火曜日夜、残り物とは思えないその量にグッときます。

そもそもおでんを始めとする煮物料理は、大量に作れば作るほど美味くなるという知見がありまして、わたしも祖父の遺言により大量に作りました。まぁ祖父死んでませんけど。

その結果、3日目にして鍋いっぱいのおでん。好物の玉子はすでになく、練り物中心の消化試合を余儀なくされています。

さて、こちらはおでん【4日目】です。

おでんでんでんでん

なんか汚いですね。

4日目にもなるともはや熟成と腐敗のチキンレース。なるほど世の独身女性から私はこう見えているのかと思うと真顔になりますね。

やはりおでんとして最も実力を発揮するのは2日目、人間でいう20代か。おでんでいうところの4日目に差し掛かった自分を如何にして女性に売り込むか。営業マンとして腕の見せ所ですね。崩れかけの顔面や独身を拗らせた精神を魅力的なチャームポイントとして伝えればあるいは。あるのか一縷の望み。

仕事を終えて帰宅しても待っているのは腐敗が懸念されるおでんのみ。今日の夕飯もおでんかと思うと憂鬱になりますね。願わくば家では女性に待っていてほしい。女性なら多少の腐敗は気にしませんので。あと、誰かにおでん食べて欲しい。

は〜結婚したい。

フォアグラ焼き

だれか結婚しませんか？しませんか。そうですか。

最近とても寒くなってきましたね。

ということで週末は冷凍庫にフォアグラがあったので焼いて食べました。

レシピですが

鳥もも肉  一枚300gぐらい

フォアグラ  80gぐらい

野菜  適量

その他  適量

とかこんな感じです。

まず、もも肉に塩胡椒します。

もも

 この時、塩は肉の0.8〜1.0%という知見があります。つまり3gほど。そのあと惜しみなく好みのスパイスを追っていきましょう。

最終的にはジップロックで簡易的に真空パックしてお湯に沈めます。

沈め

今回は60℃で2時間やりました。

加熱済

火は通っているはずなので表面だけバターで焼きましょう。

焼き

うまそうですね。フライパンで一から焼くと熱で縮みますが、低温調理だとでかいままなのでお得です。表面を焼くとメイラードがあれするので美味くなります。

引き続きフォアグラやっていきます。常温まで解凍したフォアグラを60℃のお湯に1分位浸けます。そのあと表面に小麦粉着けて焼いていきます。

 フォアグラ焼き

下の小さいのがフォアグラ。弱火でやれば勝利が見えてきます。野菜は独身男性の味方、冷凍野菜。栄養価の議論はありますがプラシーボ効果に期待。

フォアグラ焼いた後の油を利用してソースも作ります。

レシピ

バルサミコ酢  3

日本酒  1

醤油  1

位の割合でしたね。まぁ目分量ですが。本当はワインがあればベストですが、無かったので日本酒で。とろみがついたら完成、ぶっかけましょう。

完成

食べる直前にトリュフ塩をかけます。低温調理の鳥もも肉は非常に柔らかくうまい。フォアグラは美味いんだけどレストランで食べたほどではないですね。調理の質か、素材の質か。今後改善していきたい。

今回得られた知見ですが、

①もも肉はもう少し温度が高くても良かった。次は64℃くらいでいきたい。

②フォアグラは美味いがわざわざ買うほどかと言われると困る。

③トリュフ塩は高いのでほどほどにするべき。

④結婚するためには女性と出会う必要があるらしいが、出会い方が分からない。

全体的には勝利の味がしましたが、婚活的には大敗北。婚活勝利への道のりは厳しそう。は〜結婚したい。

こんかつトンカツ

は〜結婚したい。皆さんは結婚したいですか？もしかして裏切って結婚しちゃいましたか？ケフカかな？

さて、先週末は婚活パーティーに行くと決めてまして、サイトを色々見ていました。30台中年パーティーを探したところ、本当に沢山のパーティーが開かれているんですね。滑稽な感じが出てていいですね。

で、このパーティーに決めて、あとワンクリックで予約って段階になって気づきがありました。

パーティーに来て行く服がねーな。辞めとこう。

実は7月頃にも婚活パーティーに行きまして、その時はインターネットの情報よりスーツを選択しました。実際に行ってみると‥‥

スーツは自分一人でした。悪い。インターネット流石に悪いですね。許すまじ。

それでもアウェイの雰囲気の中奮闘してその会唯一のカップル成立したんでした。

あれ？やっぱスーツで行った方がいいのか？インターネット許してもいいのか。まぁその後一回デートした後音信不通なんですけどね。許すまじ。

は〜結婚したい。

結局、日曜日は婚活せずにトンカツ作りました。こんかつトンカツ。ほんやくコンニャクみたいでよかったですね。

まぁほんやくコンニャクは食べると翻訳してくれますが、こんかつトンカツは食べても結婚できませんがね。婚活すらしてないし。

揚げ

調理中の写真撮り忘れましたが、めちゃめちゃオーソドックスなレシピなのでいらない。

今回得た知見としまして、

①中年のくせに揚げ過ぎて食べきれない。

②アスパラに衣が上手くつかないのは仕様のため工夫が必要。

③小麦粉とパン粉捨て過ぎ問題。

④2週連続のロマンス皆無

③はいつもバットに出し過ぎちゃう。彼女に「今日もたくさん出しちゃったね」とか言われたら癒されるかもだけどそんなこともないし。

これはもうダメかもしれませんね。こんなしょーもない文章公開しちゃうし。今週末は婚活するゾ。は〜結婚したい。