no wifeなmy life!

結婚したい中年リーマンのブログです。

呪い

私、こう見えて『彼女いそう』ってよく言われるんです。もし彼女いそう選手権があったら西日本で5本の指に入るレベル。でも妻はもちろん彼女もいない。なんでだ。

 

で、よく考えたんですけど呪いかなって思うわけです。

 

ほら、あるじゃないですか。メジャーリーグのシカゴカブスにおけるヤギの呪いとか、レッドソックスにおけるバンビーノの呪いとか。日本にも阪神タイガースカーネルサンダースの呪いとか。呪われると長い間低迷してしまうんですよね。

 

それで私も誰かに呪われてるんだなって思いました。じゃないとこんなに結婚できない理由がない。問題は呪いの発生源は誰なのかって事なんですが、多分元彼女たちだと思うんです。

 

そこで、あわよくば呪いが解けて結婚できるかもしれないので懺悔します。

 

 

ルミさんへ

 

あなたとは大学時代に3年間ほどお付き合いをしましたね。今目を閉じると、楽しかった日々が昨日のことのように思い出せます。

あなたは覚えているでしょうか。あの日は大学の仲間たちと朝までカラオケで騒ぎ、お互いに泥酔したまま眩い朝日の元私の家まで歩いて帰りましたね。家まではとても遠く、途中の公園で寝ることも検討しましたが止めてくれたのはあなたでした。ようやくたどり着いた私の部屋で、二人でベッドに潜り込んで泥のように眠りましたね。

事件が起こったのは二人が目を覚ました昼過ぎでした。明らかに下半身が濡れている。布団もビショビショ。これはどうやら、あなたがおねしょしたなって確信して私は激昂して言いました。

『テメー22歳にもなっておねしょとか正気じゃないな。下半身ユルユルにも程があるわ!』

その後も罵詈雑言を並べ立て、家から追い出してしまいました。あなたは終始訳がわからないといった顔で帰って行きましたね。

あの後から二人の空気は変わり、結局別れることになりましたね。今考えてもあの時は言い過ぎました。本当にごめんなさい。許してもらえるとありがたいです。

 

 

それと、今だから白状出来ることがあります。

 

あれ、私がおねしょしました。

 

白状したから呪いを解いて。

 

は〜結婚したい。